こんにちは。練馬区大泉学園のひとり税理士、上原啓輔です。
税額控除は英語で、「tax credit」と言います。
この言い回しを知った当初は、「クレジット=信用みたいな意味かな。『税金を信じろ!』みたいな意味だろうか」と思ったのですが、全然違っていて、「税額控除」という、税理士にとってはお馴染みのワードのことでした。
「tax credit」は、海外の人と打ち合わせをしたりすると、普通に出てきます。なので税務関係の世界では共通語のようです(英語なので当然ですよね)。
英語の勉強をしていて面白いのは、自分にとっては未知の言葉でも、英語圏では当たり前の表現で、当然にみんなが共通認識として意味を理解していて、「あー、世の中まだまだ知らないことが沢山あるな」と痛感する時です。
例文をいくつか記載いたしますので、参考にしていただければ幸いです。
- 税額控除を適用する
Claim a tax credit - 法人は、受取利息に課される源泉税の税額控除が適用できます。
A company can claim a tax credit for the income tax that was withheld on the interest received. - 配当や使用料について外国で源泉税が課された場合は、一定の限度額のもと、法人はその外国税額を法人税から控除することが出来ます。
When withholding tax is imposed on dividends or royalties in a foreign country, a company can claim a foreign tax credit against corporate income tax, subject to a certain limit. - 従業員の給与が一定の割合で増加した場合には、税額控除を受けることが出来ます。
A company that increases its employees’ salaries by a certain percentage can receive tax credits.
ChatGPTに添削してもらいながら、例文を書きました。ほんとすげーな、ChatGPT。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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