ワーキング・ホリデーの体験談【④バックパッカー編】


こんにちは。練馬区大泉学園の、ひとり税理士、上原啓輔です。

わたしは大学卒業後、ワーキング・ホリデーを利用して、カナダのトロントで1年間暮らしました。カナダの後は、バックパッカーになってアルゼンチンの最南端まで行って、流氷を見ようと計画していました。

バックパッカーって憧れますよね。

でかいリュックを背負って、気ままに世界を旅する。

自由の代名詞みたいで、わたしも20代の頃に憧れました。

沢木耕太郎の「深夜特急」に憧れて

わたしは、高校時代に読んだ沢木耕太郎の「深夜特急」に大きな影響を受け、「いつかはバックパッカーになって、世界を旅したい」と思っていました。

ワーキング・ホリデーを選択したのも、①旅に必要な英語力を身に付けること、②資金を貯めること、が大きな目的でした。バックパッカーになるための準備みたいなところがありました。

バックパッカーになると言っても、そんな大げさなこともなく、でかいリュックを背負って、1年間住み慣れたトロントの町を出ていくだけです。

バスに乗って、いざ街を離れる時は、少し感傷的な気分になって、ずっと窓の外を眺めていましたのを、よく覚えています。

訪れた街

基本的には、現地の長距離バス(グレイハウンド)に乗って移動していました。

深夜に移動して、ホテル代を浮かせたりしていました。体力的には結構きつかったです。

実際にわたしが訪れた場所はこんな感じです。

ナイアガラの滝→ニューヨーク(友達に会う)→ワシントンDC(友達に会う)→アトランタ(キング牧師の街)→ダラス(例のケネディ大統領の事件のあった場所)→メキシコとの国境の街(名前を忘れた)→チワワ(メキシコ、バイト仲間のメキシコ人の実家に泊めてもらう)→メキシコシティー→帰国という感じです。

アルゼンチンまで到達できず、1.5か月旅をして、あえなく帰国しました。

アルゼンチンにはたどり着けなかった

途中、原因不明の体調不良に襲われてしまい、メキシコシティーまではなんとか辿り着いたのですが、あえなく帰国しました。

もう少し旅を続けたかったのですが、メキシコシティーで知り合った医者に「体に異常はないけど、日本に帰った方がいいよ」と言われ、そのアドバイスに従い帰国しました。

ずっと憧れていたバックパッカーだったので、もう少し旅を続けたかったのですが、1.5か月であえなく終了となりました。

ワーキング・ホリデーに行ったのは、もう15年も前のことです。

ワーキング・ホリデーから帰国して、実に色々なことがありました。

当時は自分が税理士になるとは夢にも思っていなかったです(税理士という仕事も知らなかったです)。

大学生の頃は色々と迷いもあったのですが、「思い切ってワーキング・ホリデーに行って良かった」と、今では思います。

4回にわたり当時を思い出してブログを書いてみました。

最後までお付き合いいただきまして、誠にありがとうございます。

それでは良い一日を。

サービスメニュー

  • 税務顧問サービス、スポット税務相談、開業/会社設立の支援、融資サポートなど。
  • 海外取引の税金、国際税務や英語対応が可能。
  • マネーフォワードやChatworkを使い、経理業務の効率化のご支援。
  • 対応エリア:練馬区、渋谷区、豊島区、杉並区、中野区、新宿区、世田谷区を中心に、東京23区
    西東京市、三鷹市、武蔵野市など、東京23区外
    神奈川県、埼玉県、千葉県。
    長野県(出身地のため)。
    ※オンラインツールを使い、全国対応も可能です。


PAGE TOP