こんにちは。練馬区大泉学園の、ひとり税理士、上原啓輔です。
わたしは大学卒業後、ワーキング・ホリデーを利用して、カナダのトロントで1年間暮らしました。カナダの後は、バックパッカーになってアルゼンチンの最南端まで行って、流氷を見ようと計画していました。
目次
高校生の時から憧れたバックパッカーになる
バックパッカーって憧れますよね。
でかいリュックを背負って、気ままに世界を旅する。
自由の代名詞みたいで、わたしも20代の頃に憧れました。
沢木耕太郎の「深夜特急」に憧れて
わたしは、高校時代に読んだ沢木耕太郎の「深夜特急」に大きな影響を受け、「いつかはバックパッカーになって、世界を旅したい」と思っていました。
ワーキング・ホリデーを選択したのも、①旅に必要な英語力を身に付けること、②資金を貯めること、が大きな目的でした。バックパッカーになるための準備みたいなところがありました。
バックパッカーになると言っても、そんな大げさなこともなく、でかいリュックを背負って、1年間住み慣れたトロントの町を出ていくだけです。
バスに乗って、いざ街を離れる時は、少し感傷的な気分になって、ずっと窓の外を眺めていましたのを、よく覚えています。
訪れた街
基本的には、現地の長距離バス(グレイハウンド)に乗って移動していました。
深夜に移動して、ホテル代を浮かせたりしていました。体力的には結構きつかったです。
実際にわたしが訪れた場所はこんな感じです。
ナイアガラの滝→ニューヨーク(友達に会う)→ワシントンDC(友達に会う)→アトランタ(キング牧師の街)→ダラス(例のケネディ大統領の事件のあった場所)→メキシコとの国境の街(名前を忘れた)→チワワ(メキシコ、バイト仲間のメキシコ人の実家に泊めてもらう)→メキシコシティー→帰国という感じです。
アルゼンチンまで到達できず、1.5か月旅をして、あえなく帰国しました。
アルゼンチンにはたどり着けなかった
途中、原因不明の体調不良に襲われてしまい、メキシコシティーまではなんとか辿り着いたのですが、あえなく帰国しました。
もう少し旅を続けたかったのですが、メキシコシティーで知り合った医者に「体に異常はないけど、日本に帰った方がいいよ」と言われ、そのアドバイスに従い帰国しました。
ずっと憧れていたバックパッカーだったので、もう少し旅を続けたかったのですが、1.5か月であえなく終了となりました。
ワーキング・ホリデーに行って良かったと思う
ワーキング・ホリデーに行ったのは、もう15年も前のことです。
ワーキング・ホリデーから帰国して、実に色々なことがありました。
当時は自分が税理士になるとは夢にも思っていなかったです(税理士という仕事も知らなかったです)。
大学生の頃は色々と迷いもあったのですが、「思い切ってワーキング・ホリデーに行って良かった」と、今では思います。
4回にわたり当時を思い出してブログを書いてみました。
最後までお付き合いいただきまして、誠にありがとうございます。
それでは良い一日を。
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