こんにちは。練馬区大泉学園で会計事務所を運営している、税理士の上原啓輔です。
今は、自宅事務所としています。
今のところは、何とかなっています。
ただ、近い将来、限界が来るだろうなと感じています。
限界を感じる理由① 構造上の問題
今の自宅は、もともと自宅事務所を前提とした住まいではありません。
子供部屋にする予定の部屋を、事務所として使っています。
なのでもう少し子供が大きくなると、その部屋は事務所として使えなくなります。
感覚的には3,4年後くらいでしょうか。
構造的にちょっと自宅事務所を継続することが、厳しいと感じています。
限界を感じる理由② 停滞感
ずっと家にいると、色々なものが滞ります。
モノや気分が滞る感覚です。
動かないので、活動量が減ります。
エネルギーというか、循環みたいなものが、なくなっていく感じです。
コロナをきっかけに、前職時代からリモートワークには慣れていました。
なので家で仕事をすることは、特に違和感がないです。
しかし、リモートワークというのは、会社がどこかにあって、その仕事を自宅でする、という前提です。
定期的に出社します。
「自宅事務所」と、「サラリーマンでリモートワークする」、というのは、そもそも前提が違っていることに気が付きました。
自宅で仕事が出来るのは、ありがたいことですが、デメリットもあります。
今は他の会計事務所で定期的に働くようになったので、この停滞感は随分と解消されました。
ただ、いずれは自分の仕事だけでやっていくことになるので、自宅事務所はちょっと無理だなと思っています。
限界を感じる理由③ ビジネスエリア
自宅は駅から離れており、完全な住宅地です。
そもそも、ビジネスエリアではありません。
そういう場所で仕事をするのは、なかなか厳しいものがあります。
都心の会計事務所で定期的に働くようになって、気分が全然変わりました。
自宅で自分の仕事をしていても、集中力を保てるようになりました。
不思議と、問い合わせや、ご成約も増えてきています。
過去の経験とかを思い出してきて、「15年もこの業界にいるし、たいていの仕事は自分で出来るじゃん」と思えるようになりました。
色々な意味で、自分から出る雰囲気が変わってきたんだろうな、と思います。
やはりビジネスをするなら、ビジネスをするにふさわしい場所があるなと思います。
シェアオフィスなら、比較的リーズナブルに借りることが出来ます。
おそらく、あと2~3年で完全に自分の仕事のみになると思います。
そのタイミングを目途に、どこかに事務所を借りようと思います。
まとめ
独立してソロで活躍するための本は、独立前に10冊くらい読みました。
「おー、こんな働き方もあるのか」、と感動したのを覚えています。
しかし、実際にやってみて「ソロ活動&自宅開業」は自分にはあまり合わないかもしれない、と感じています。
「ソロ活動&自宅開業」から始めるのは、初期費用もかからず、とても良いと思います。
しかし、そのスタイルを継続するか、変えていくかはその人次第だなと思います。
なんでも経験して、試してみないと分からないですね。
ということで、わたしは数年後には事務所を借りて、少しずつ大きくしていきたいなと思っています。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。