こんにちは。練馬区大泉学園で会計事務所を運営している、税理士の上原啓輔です。
本日で開業して8か月経過しました。
あっという間です。
8か月、サバイバル出来ました。
開業当初は、本当にどうなることやらと思っていたのですが、8か月も経つと「なるほど、個人事業主ってこんな感じなのか」と徐々に実感を伴った個人事業主感を持てるようになりました。
随分と沢山の人に会ったなーと思います。
ホームページのアクセス数も、随分増えています(どんな人に読まれているのか、気になります)。
ありがたいことに、仕事も少しずつ増えています。
ホームページからの問い合わせ、知り合いからの紹介が中心です。
とはいえ、まだまだ余力があるので、引き続き頑張ります(^^)/
少し方向性がみえてきたかな、と思ったり
8か月、かなり試行錯誤してきました。
今思うと、開業当初は、開業関連の本を読んだり、マーケティングの本を読んだり、準備はしたつもりでしたが、羅針盤も持たずに大海に乗り出したような感じでした。
それでもすべてが糧になっているんだろうな感じます。
そんな中で、8か月やってきて、事務所の方向性が徐々に見えてきた感があります。
今、自分が確実に出来ることがあって、そこに対するニーズもしっかりとあることが分かってきました。
あとは、どうアプローチしていくか、細かな調整をしつつ、少し戦略性を持って取り組んでみようかなと考えています。
年明けからビジーシーズンになりますので、まずはそこに向けてマーケティング活動をしていきます。
何をしていきたいか
わたし自身が個人で活動しているためか、クライアントの方も個人事業主や一人社長の方が多いです。
そしてそのような方たちに対して税務サービスを提供することが、楽しいです。
自分に対するフィードバックを、ダイレクトに聞けるからかもしれません。
会社の看板ではなく、自分の名前で勝負できるのは、とても充実感がありますね。
あとは、英語対応です。
正直、そのようなニーズがどこにあるか分からなかったのですが、先日ふとしたことでそのような仕事が舞い込んできました。
発信していれば、必要な人が見つけてくれるんだろうな、と感じた出来事です。
「発信って大事だな」と思ったり。
古典や歴史に学ぼうかな
もともと古典小説とか歴史が好きでした。
そのような本をよく読んでいました。
独立してからは、なかなか心に余裕が持てなく、古典や歴史の本を読めなくなっていました。
ノウハウ本や自己啓発本を流し読みしていることが多かったです。
最近は、そういった手軽に読める本より、古典や歴史の本を読みたくなってきました。
ノウハウ本も重要ですが、古典や歴史などの読了に時間のかかる本も、少しずつ読んでいきます。
今読んでいる本に、上杉影勝の言葉として、こんな一文が紹介されています。
迂(う)を以て直(ちょく)と為す
「迂遠に見える道こそが、もっとも近い」、という意味だそうです。
なーるほど。
目標まで一直線に猛進するのはすごいことだと思います。
ただ自分の性格からすると、回り道や遠回りして、少しずつ進んでいくのが性に合っています。
「迂を以て」というのは、今の自分にピッタリの言葉かもしれません。
軌道に乗るにはもう少し時間が必要かもしれませんが、軌道に乗った姿をイメージできるようになってきたので、随分前進できたな、と思ったりしています。
そんなこんなで、これからも多くの人と出会い、少しでも沢山の人に最適な税務サービスを提供していけたらいいなと思います。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。