やりたいことは、ポケットにこっそり入れておく【ある記事を読んで】


こんにちは。練馬区大泉学園のひとり税理士、上原啓輔です。

今日、ある記事を読んでいたら、こんな言葉が紹介されていました。

「自分のやりたいことは、『やりたい、やりたい』と出すのではなく、ポケットの中に入れておく。そして求められたことだけをやっていると、そのうちポケットの中に入っているものに気づいてくれる人が絶対に現れる。そこで初めてポケットの中に入っているものを出すんだよ」

とても感銘を受けたといいますか、このスタンスが大事なんだなと思いました。たぶん開業した今だからこそ、この言葉の意味が良く分かる気がします。

わたしの場合は、英語対応が必要な業務をしていきたいのですが、たとえば初めて会った人に、「英語対応出来ますが、そういう案件ってありますか?」と聞いても、100%ないですし、なぜかあまり相手の反応も良くないです。

たぶん、いきなりこちらが要求を突き付けている感じになるので、警戒されるのだと思います。まー、そりゃそうですよね(;’∀’)

わたしは名刺の裏とかHPに「海外取引の税務や英語対応が可能」と書いています。その時点でポケットからは完全にはみ出て、丸見え状態ですが、少なくとも「英語案件ありますか?」と聞いて回るのは、もうやめようと思いました。

時々、英語案件に興味を示していくれる人がいるので、そいういう時に限って「いずれはそういう仕事していきたいんですよねー」と軽く伝えるくらいがちょうどいいかも、と思っています。

というか今後は、聞かれたら軽い感じで伝える、くらいにしようと心に決めました。こちらから一方的に求めるようなことは止めようと。

海外取引の税務や英語対応はそれだけでリスクが高いため、あらゆる案件を受けるというのは残念ながら出来ないです。身一つでやっていますので、「なんでも受けられます」、というスタンスを出すと、おそらく高い確率で早晩破綻します。

「頼まれたら出来るだけ引き受ける」、「自分からくれくれ言わない」。この2つはしばらく徹底しようかなと思っています。そんな感じでやっていくのが、今の自分にはちょうどいい気がしています。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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