経営者の振る舞いに学ぶ【先に差し出す】ことの重要性


こんにちは。練馬区大泉学園のひとり税理士、上原啓輔です。

3か月くらい前に、同友会のセミナーに参加しました。

セミナーの後は、立食形式の懇親会が開かれました。ケータリングの料理が会場の中央に置かれていて、参加者は各々食べたいものを取りに行くスタイルです。

そこで、懇親会の振る舞いを学ぶ出来事がありました(前も同じことを、ブログで書いたかもしれませんが…)。

同じテーブルに、かなりベテランの経営者の方がいました。その方は、中央にあるケータリングから、同じテーブルにいる方の分まで食事をとって来て、皆さんに渡していました。

食事を渡された方は、笑顔になります。そこから、そのベテラン経営者と同席の人達との和やかな感じの会話が始まりました。

「これだ!」とビビッときました。

同友会のセミナーなので、多くの人は顔見知りなのかもしれません。ただ中には初対面の人もいたと思います。

懇親会において、「食事をとって来て分ける」という行為一つで、一気に親近感が湧き、会話が始まるという場面を目にしました。

とくに初対面に近いような人たちが集まる交流会では、これはメチャクチャ効果を発揮します。

このテクニック?は、おそらく本には書いてないです。

わたしもその会場で、さっそく同じことをしてみました。全く知らない人に、寿司とかを持っていって、「どうぞ、食べて下さい」と言ってみました。

「おー、どうもありがとう」という感じで、会話が始まりました。

話しているうちに、その方はその時のセミナー講師と懇意にしているそうで、講師にわたしを紹介してくれました。(ちなみに、そのセミナー講師の本が面白く、人生観がかなり変わったように思います。)

この出来事で学んだことは、「食事をとりわける者には、人と親しくなるチャンスが降ってくる」です。

最近は飲み会などでも、なるべく食事を取り分けたりしています(ただ、「そんな気を使わなくていいよ」と、言われるときは無理に取り分けないです)。

ということで、人の振る舞いから学ぶことは沢山あるなと、思っています。また何か実地で学ぶことがあったら、ブログに書きたいと思います。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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