独立して、何かを決めるのが早くなった【Quick decision】


こんにちは。練馬区大泉学園のひとり税理士、上原啓輔です。

独立して1か月半が経過しました。以前のブログでも「独立してから、決めるのが早くなった」と書いたのですが、もう少し具体的な感じで書いてみたいと思います。

ただのポエムみたいな記事なので(いつもポエムです)、超絶二日酔いの時でも読めるような、口当たりの良い内容となっています。

日常の買い物でほぼ迷わなくなりました。ほぼ直感で決めます。

値段は気にしますが、仮に少し高くても必要なものであれば、さっさと買ってしまいます(そしてあとで金額を冷静にとらえて、悶絶します)。

あと、もう一つ、「独立して変わったなー」と思うのが、わたしは結構な人見知りで、知らない人と話すのがちょっと苦手だったのですが、人見知りが消えました。

以前なら買いたいものが見つからない場合、店員さんに聞くのが恥ずかしくて、見つかるまで自力で探していました。最近は見つからなければ、速攻で店員さんに聞いてしまいます。ありがとうございます、店員さん、です。

気になることはとりあえずやってみます。営業方法や、人に会うこと、あとはソフトウェアの導入もそうです。気になったら取り合えずやってみます。その代わり、合わなければ速攻で止めます。

そんな状態を形容して、「わたしは常にPDCAを一瞬で回しています」と、いつもカッコつけて言っています。もちろん独り言で、誰も聞いていません。

決めるのは早くなりましたが、サラリーマン時代よりも時間をかけることもあります。

税務の検討

税務の検討は、とにかく時間をかけます。サラリーマン時代は上司がチェックしてくれましたが、いまは全部自分で判断しなければなりません。書籍を読んだり、ネットで検索したり、税務通信のアーカイブを調べたり、色々見ます。そしてどんなに些細な項目でも、最後は必ず条文をみて、違和感がないか確認します。どうしても判断が付かなければ、立法趣旨から判断しています。

費用が発生すること

日常の買い物はあまり迷わなくなったのですが、事務所運営で必要な費用に関してはシビアです。費用を支払う時は、この1万円の費用対効果はどのくらいだろうか、と必ず考えます。なので、費用が発生することは、決めるのに少し時間がかかります。少なくとも1日は寝かせて、決めることが多いです。

そして預金残高がゴリゴリ削られていくたびに、プルプル震えています。

メールの返信

メールの返信も時間がかかるようになりました。簡単な返事であればすぐに出しますが、税務のことを書くときは、時間をかけます。これは上記の「税務の検討」と同じ意味合いですね。

一人税理士には即レスはあまり必要ないかなと思っています。1営業日くらいに返信を出せればOKと、勝手に決めています。

独立して、自分で決める習慣を取り戻しました。この感覚は学生時代以来のような気がします。

ただ自分で決めるということは、その責任は全部自分で負うことになります。

自分で決められることは大変に喜ばしいですが、それと引き換えのプレッシャーは結構ヒリヒリするものがあります。「ギリギリでいつも生きていたいから~、あ~~」状態です。

自由と責任のバランスをどう取っていくかは、今後の課題です。ハンナ・アレントの「責任と判断」です、冗談です。

今日は飲み会

今日の夜は、以前勤めていた会社の、飲み会に誘われています。久しぶりに色々な人に会えるので、楽しみです。ウコンの力飲んでいこー(^^)/

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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