こんにちは。練馬区大泉学園で会計事務所を運営している、税理士の上原啓輔です。
独立してから、価値観が変わりました。
そのうちの一つに、「今あるもので済ます」というものがあります。
足りないからといって、衝動的に買うことはせず、「今あるのもので代用できるかな?」と考えるようになりました。
ちょっとケチくさい気もしますが、なぜこのように考えるようになったか、書いていきます。
とりとめもない内容です。
カーネギーの教え
カーネギーの『道は開ける』に、「いらない裏紙などにアイディアを書きつける」というような記述がありました。
(『道は開ける』をざっと見返しましたが、どこに書いてあったか分からなかったです。もしかしたら他の著作かも・・・。)
いらない紙にアイディアを書いて、自分にとっては有益なものを生み出す、そして不要になったら捨てる、というような内容だったと思います。
「この不要な物から自分にとって有益なものを生み出す」という行動は、自営業に向いている気がしています。
自営業の場合は、基本的には自分が動かなければ収入を得ることが出来ません。
収入を増やすには、売上を増やすのが普通です。
ただ経費を削減しても、結果的には収入が増えたのと同じ効果があります。
わたしの場合ですが、税理士をやっていると、色々な書類が色々なところから送られてきます。
そして、裏側が白紙のA4用紙が、多く含まれていることに気づきました。
その裏側だけ白紙のA4用紙は、広告みたいなものが多いので、そのまま捨ててもいいのです。
ただ上記のカーネギーの記述を見てから、「この用紙、なんとなくもったいないから、何かに使えないかな?」と思うようになりました。
そこでこのような不要な用紙を、1日のToDOリストを書くために使うことにしました。
朝に1日の予定を全て書き出して、完了したら線を引いて、かかった時間をメモしておきます。
そして一日の終わりにスプレッドシートの業務日報としてまとめて、その紙はシュレッダーにかけて処分します。
このような感じで不要な紙の再利用をすると、なんとなく気分がいいです。
(A4のコピー用紙を買ってきて、同じことをしても大した経費ではないのですが、なんとなくこの方法が気分が良いので続いけています。)
ちなみに、1日の終わりにシュレッターでバリバリ処分する時が、解放感があって、一番気分が良いですw
手中の鳥の原則
『エフェクチュエーション』という企業理論があります。
そのなかの第一の原則に、「手中の鳥の原則」というものがあります。
これは、「起業する時には、小さく始める。今あるもので始める。」という考え方です。
大きな初期投資をするのではなく、今自分の持っている資産で、事業を始めてみる、ということです。
副業などはまさにこのやり方が適しています。
わたしは自営業になって2年半経ちますが、この「手中の鳥の原則」を意識することが多くなっている気がします。
必要なら新しく購入するけれど、まずは手元にあるもので代用できるか考える、という視点は自営を行う上で有益だと思います。
上記の裏紙も、たいした話ではないのですが、毎回妙に気分の良さを感じているので、意外と重要なことかもな、と考えています。
まとめ
サラリーマン時代は、「今あるもので済ます」という感覚は無かったです。
わたしはあまり散在するタイプではないのですが、それでも給料が増えたりすると、なんとなく必要なのか良く分からないけど、新しいモノを買ったりしていました。
自営業になってからは、そういうことは少なくなりました。
あるいはここ数か月、ストレスが大幅に減った気がしていて、そのために消費行動でストレスを発散する必要がなくなったのかもしれません。
車も売ってしまいました。
(月に1、2回しか乗らないので、近所のカーシェアで十分ということが分かりました。)
固定費が少なくなれば、必要な収入もその分減るので、労働時間が減ってさらにストレスが減るということが分かりました。
自営業も3年目になって、おかげさまでなんとなく軌道に乗ってきたようで、全体的に少しづつ安定してきたようです。
(収入が、というより気持ちが安定してきました。)
細く長く続けていくために、「今あるもので済ます」という感覚は大事にしていきたいです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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