こんにちは。練馬区大泉学園の、ひとり税理士、上原啓輔です。

今日は、「税理士試験　受験体験記」を書きます。

働きながら３年で合格を目指すも、結局７年かかった

受験予備校には、「税理士試験に３年で合格」的なパッケージ商品があります。なので税理士試験を始める前は「税理士試験は３年くらいで合格できる試験なんだ」と思っていました。

しかし実際に勉強を開始してみると、税理士試験のあまりの大変さに、「３年で合格なんて、自分には無理」ということが分かりました。

結局、蓋を開けたら合格までに７年かかりました。

私の受験生時代の年齢は、２７歳～３４歳です。

その間ずっと会計事務所や税理士法人でフルタイムで働きながら、税理士試験を受験していました。大原のWeb通信講座を利用しました。一人孤独に授業を聴講し、勉強を続けていました。そんな環境でよく諦めずに７年間も勉強したなーと思います。

わたしの税理士試験の受験歴

税理士試験の受験歴はこのような感じです。

１年目　簿記論✖　財務諸表論〇

２年目　消費税法〇

３年目　簿記論✖（法人税法は基礎期で挫折）

４年目　簿記論✖　法人税法✖（法人税法は応用期で挫折したが、記念受験はした）

５年目　法人税法〇

６年目　相続税法〇

７年目　簿記論〇

とくに、３年目と４年目の合格科目がない時代が、一番キツかったです。「もう税理士試験なんてやめよう」と何度思ったか分からないです・・・。

それでも諦めずに試験に挑戦し続けて、何とか34歳の時に合格出来ました。税理士資格のおかげで独立も出来たので、頑張ってよかったな、と今は思います。

働きながら受験するなら、多少長丁場になっても仕方ない

働きながら税理士試験を受験するなら、多少長丁場になっても仕方ないと思います。１年で１科目ずつ合格し、５年で合格出来れば素晴らしいと思います。

税理士試験は本当に大変ですが、諦めずに最後まで挑戦し続ければ、いつかは受かる試験だと思っています。努力は裏切らないと信じれば、きっと道は開けるはずです！

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。