こんにちは。練馬区大泉学園で会計事務所を運営している、税理士の上原啓輔です。
税理士にとって「付加価値」とは何か、を考えてみました。
いま、付加価値についての本を読んでいるからかもしれません。
とりとめもない内容ですが、記載していきます。
税理士にとっての付加価値は、2種類あると思う
税理士にとっての付加価値は、2種類あると思います。
「高度な専門性」
1つは「高度な専門性」です。
M&A、グループ税制、事業承継、国際税務など、税理士でも「難しい・・・」と思うような税務です。
比較的規模感のある税理士法人が担っている業務のイメージです。
得意・不得意もありますが、税理士だからといって誰でも出来る仕事ではないです。
すくなくとも私自身は、M&A、グループ税制、事業承継に係る税務は、まず無理です。
国際税務についても、多国籍企業に関係するような複雑な税務は、無理です。
その一方で半分は趣味の延長感がありますが、英語対応をしているので、それは付加価値になっているかもしれません。
ただ「税理士」という大きなくくりの中では、英語対応を「高度な専門性」と位置付けるのは難しいと思います(英語対応は税理士業務ではないので・・・)。
ということで、わたし自身は「高度な専門性」を発揮して付加価値を付けることは難しい、という結論になりそうです。
「AI時代における、人の対応」
もう一つの付加価値ですが、「AI時代における、人の対応」があると思います。
たとえば個人的な経験ですが、医者にかかりたいと思った時に、近所のクリニックに電話します。
そして①自動音声が流れるパターンと、②受付の人が出るパターンがあります。
①の自動音声は、1度の選択で済めばいいですが、延々と選択を迫るようなアナウンスが流れると、電話を切ります。
一方で②の受付の人が電話に出る場合ですが、それだけで安心感があります。
そして電話口の人の感じが良くて、しかもその場で予約が取れれば、迷わずそのクリニックにかかります。
「電話に出て、感じよく対応する」というのは、高度な専門性が無くとも、心持ち一つで出来ることです。
そしてそれが選ばれる理由になりえるなら、十分に付加価値と呼んでいいと思います。
「人が対応している」ということは、個で勝負する業種の武器になる、と思う
人手不足のためか、様々なものが自動化しています。
自動音声、AIが対応する、チャットボットが対応する、という感じです。
便利ですが、味気無さもあります。
特に、いち個人として何かを探しているときは、自動化がされ過ぎていると、それは冷たさに感じます。
「最初に人が対応してくれる」ということの安心感は、結構大きいと思います。
とくに一人で活動していると、全部自分で決めて、行動します。
なので、すごい自動化・効率化しなくても、やっていけます。
「人が対応してくれる」ということは、十分に付加価値になるな、と感じる瞬間が、結構あります。
「自分だったらどうしてほしいか?」という視点が付加価値になるかも
もうひとつ、「自分だったらどうしてほしいか?」という視点が付加価値になるかも、とも思います。
一人で事業をやっていると、どれだけ客観的に物事を捉えようとしても、自分の好みによっていきます。
そして、仕事の進め方も、畢竟自分の好みによっていきます。
結局、自分という殻のようなモノから抜け出すのは、一人で事業している限りは、かなり難しいです。
難しいですが、最近は「それでいいんじゃないか?」と思うようになってきました。
開業当初は、ペルソナを作って色々と考えていました。
最近も、「ペルソナを作り直して、マーケティングを見直そうかな」、と思ったりしていました。
しかし、ふと「仮に自分がお客さんだったら、どうしてほしいか」を軸に、自分の事業を作っていくようなアプローチで、OKでは?と思うようになってきました。
「自分が消費者だったら、こうあってほしい」というのを、そのまま実行すればいいのでは、という感じです。
例えば半分無意識で、こんなことを考えています。
- 過度に自動化されているのは、味気ないな
- プライベートなことを開示し過ぎるのは、ちょっとな・・・。
- 良い口コミが沢山あると、信用できそう
とか、色々とあるのですが、「自分が消費者なら、こういう消費行動をする」ということを、そのまま自分の事業で行っていけば、それが意外と付加価値になるのでは?と考えています。
「万人受けはしないけど、それを付加価値と思ってもらえる人から依頼をしてもらえれば、十分満足です」という感じです。
まとめ
「税理士としての付加価値」を書いてみようと思いましたが、一般論を書くのは難しいです。
ただ、1人で活動する場合は、「”これは価値がある”と思ったことを遇直にやっていく。そして過度に自動化し過ぎない(人が対応している感を残す)」というアプローチは悪くないと思います。
最近、問い合わせが少し増えてきて、色々な方とコミュニケーションを取る機会があります。
目の前の方が喜んでくれれば、それが一番。
たぶんそれが独立した一番の理由だと思うのです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
免責事項
- 当サイト内のブログ内容については、執筆時点の各種法令に基づき記載をしているため、記載内容が必ずしも最新の情報であるとは限りません。
- 限定された条件下での記載や、一般の方にも記事を読みやすいよう一部専門的な内容を避けた記載をしています。正確性等を高めるよう努めておりますが、当サイト内のブログに記載された情報(第三者から提供された情報も含む。)をご利用頂いたことにより損害や不利益等が生じた場合でも、当ブログ管理者は一切責任を負いません。
- ご自身の税務等に関するご判断に際しては、必ず顧問税理士等へご相談の上、ご自身の責任においてご判断下さい。
サービスメニュー
- 税務顧問サービス、スポット税務相談、個人事業主の開業/会社設立のサポート、創業融資サポートなど。
- 海外取引の税金、国際税務や英語対応が可能。
- 年に一回の個人の確定申告も随時承っています。
- マネーフォワードやChatworkを使い、経理業務の効率化のご支援。
- 対応エリア:練馬区、渋谷区、豊島区、杉並区、中野区、新宿区、世田谷区を中心に、東京23区
西東京市、三鷹市、武蔵野市など、東京23区外
神奈川県、埼玉県、千葉県。
長野県(出身地のため)。
※オンラインツールを使い、全国対応も可能です。
