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【本の感想】『敗者のゲーム[原著第8版]』


こんにちは。練馬区大泉学園で会計事務所を運営している、税理士の上原啓輔です。

本日は本の感想です。

チャールズ・エリス氏の『敗者のゲーム』です。

投資の本です。

今年の5月頃に読みました。

最近は何かと株が話題です。

今年の4月頃に「本格的に個別株の売買をやってみようかな」と思い、株関連の本を10冊くらい読みました。

しかし最終的には、本書を読んで「個別株の売買は、やめよう」という結論に達しました。

「投資信託の有用性」をこれでもか、と説いた本です。

本書を読むと「個別株の売買で利益を出す」のが、いかに難しいか分かります。

今の株式市場には、世界中の極めて優秀なトレーダが参加しています。

巨大なファンドは投資資金もケタ違いです。

そのような人たちを相手に、個別株の売買でチャレンジしても、素人が利益を出すのは難しいそうです。

「どれほど難しいことか」ということが、本書にはこれでもかと書かれているので、個別株の売買は、開始2か月で止めました。

日本もインフレ時代になったので、投資がかなり一般的になってきたと思います。

「S&P500やオルカンを買っておけば大丈夫そう」という気がします。

本書では、まさにそのような「インデックスの投資信託が王道」と言っています。

「他の優秀な市場参加者を出し抜く必要がない」、という点がポイントのようです。

つまり「市場が成長すれば、投資信託の評価益も勝手に増えてく。素人でも出来る」ということです。

また、長期投資が基本になるので、手数料の安さも魅力的だそうです。

一番勉強になったのは、「投資信託を保有したら、売らない」ということです。

評価益が出ると、つい売りたくなります。

本書では、「投資信託は、一生売らなくてもいい」とまで言っています。

投資信託は、市場が成長する限り、勝手に増えていきます。

しかも複利で増えていきます。

つまり長く保有すればするほど、評価益が増えていきます。

もちろん暴落することもありますが、その時でも売らずにずっと持ち続けろ、とのことです。

「投資信託は、売らない」とうことがポイントだそうです。

そうは言っても、投資信託を売りたくなる時もあります。

そんな時は、「一気に売らずに、いま必要な金額だけ売る」といいそうです。

さらに、「株価が上がっているときに売ると、尚よし」、とのことです。

今年の4月頃に、ふと「個別株の売買を本格的にやってみようかな」と思いました。

チャート分析の本とか、短期トレードの本とかを10冊ほど読みました。

実際に短期売買も行ってみました。

そして2か月くらいやってみて、3万円ほどの利益になりました。

しかしながら、本代、本を読む時間、チャートを見ている時間を勘案すると、全く割に合わなかったです。

またどうしても日中の値動きが気になってしまい、無駄にチャートを見てしまいます。

そんな時に、「インデックスの投資信託を買って、あとは放っておく。そして売らない」という本書の考えに触れて、「コレだ!」と思いました。

ということで、今後は無理のない範囲で、投資信託をコツコツと買い増して、そして売らない、ということにしました。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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