【本の感想】『伝え方が9割』


こんにちは。練馬区大泉学園のひとり税理士、上原啓輔です。

刺さる言葉は、才能ではなく、技術で作る。

佐々木圭一さんの、「伝え方が9割」を読んで、そんなことを学びました。

10年以上前の本なので、今さら感があるかもしれませんが、とても面白かったです。

「人に刺さる文章を書きたい」、「言葉に強さを持たせたい」、そんな希望を持つ方に、おススメの1冊です。

佐々木さんによると、言葉の伝え方には技術があるそうです。

漠然と言葉を発するよりも、技術を使って相手に伝わる言葉を作るべきだそうです。

伝えようという熱意も大切かもしれませんが、伝えるための技術を習得することも同じくらい大切です。

本書で紹介されている「伝わる言葉の作り方」は、才能や努力は必要が無く、手軽に実践できるテクニックです。

なので、即効性があります。

「強いコトバを作る技術」

人の心を動かす言葉は誰にでも作れる、と佐々木さんは言っています。

必要なのは、天才的な才能ではなく、単に技術だと。

佐々木さんは、「強いコトバを作る技術」として、以下の5つの方法を紹介しています。

  1. サプライズ法
  2. ギャップ法
  3. 赤裸裸法
  4. リピート法
  5. クライマックス法

この中で、個人的には「3.赤裸裸法」が印象に残りました。

赤裸裸法は、「身体変化の表現 + 伝えたいコトバ」でフレーズを作る技術です。

たとえば、「上を向いて歩こう 涙がこぼれないように」という表現は、赤裸裸法による表現だそうです。

赤裸裸法は、テクニックさえ覚えれば、誰にでも使えそうです。

そのための実践例も本書で解説されています。

毎日ブログを書いていますが、文章を書くテクニックは、あまり学んだことが無かったです。

頭に思い浮かんだことを、つらつらと書いていました。

せっかくなら、「強いコトバを作る技術」を使って、伝わる文章を書きたいです。

ということで、本書を読んでみて、「目が離せないほど、面白いブログ」を目指すことにしました。
(先ほど紹介した、「3.赤裸裸法」を使ってみました、どうでしょう(^^ゞ)

それぞれのテクニックの詳細な内容については、是非本書を読んでチェックしてみて下さい。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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