こんにちは。練馬区大泉学園のひとり税理士、上原啓輔です。
本日は、ニック・ウィリアムソンさんの、『A4一枚英語勉強法 見るだけで英語ペラペラになる』の感想を書きます。
わたしは、高校生の時から英語に興味を持って、人生で何度か英語を一生懸命勉強した時期があります。前職の外資系税理士法人に勤めていた時は、色々な英語学習の本を読んでいました。本書はその中の1冊です。
定型的な英語のパーツを組み合わせて、英会話が出来るように繰り返し練習しましょう、というコンセプトの本です。
「奇跡の応用」
本書で一番勉強になったのは、ニック先生が紹介する「奇跡の応用」という英語のパターンです。「奇跡の応用」は、教科書には載っていないけど、ネイティブが良く使う英文とのことです。
たとえば、「朝起きたら、有名になっていた」という文を英訳すると、どうなるでしょうか。
ニック先生によると、
I woke up famous.
となるそうです。
これは受験英語というか、受験で学習した文法的に考えると、「???」となります。なぜなら、英文法の5文型のルールに当てはまらないからです。
I woke up.という文章は、いわゆる第1文型で、これだけで文章が完成しています。この後に単語を付け足そうと思うと、受験英語的には「副詞」をプラスして修飾します。famousは形容詞なので、副詞にはなりませんので、受験英語的に考えると、第1文型にfamousはくっつかないです(というのが、わたしが受験英語で理解した英文法なのですが、わたしは英語の専門家ではないので、間違っていたらごめんなさい…)。
でも、実際はネイティブは「I woke up famous.」という言い方をするそうです。
これは目から鱗でしたが、思い返してみると、これまでも洋楽を聴いたり、海外ドラマを見たりしているときに、似たような表現を目にしていたかも、と思いました。その時は、感覚的に理解したような気になっており、スルーしていました。
本書ではこの「奇跡の応用」の具体例を他にも紹介しています。個人的には、この「奇跡の応用」部分を読むだけでも、本書は一読の価値ありだと思います。
分詞構文を思い出した
この「奇跡の応用」の中で、分詞構文が紹介されています。まさに受験英語という感じですが、20年近く前に勉強した内容だったためか、ずいぶん内容を忘れていました。
そして海外ドラマを見ていると、分詞構文が頻繁に出てくることに気が付きました。たとえば、「料理をしていて、指を切ってしまった」は、
I cut my finger cooking.
と表現します。
このcookingの部分が分詞構文です。
繰り返しですが、このように完成した文章(I cut my finger)に、「~ing」をプラスする表現(=分詞構文)は、海外ドラマでよく見かけます。「あ、あれは分詞構文だったのか」と今さらながら気が付きまして、なんだかすごーく、すっきりした気分になりました。
ニック先生のYoutubeも面白い
ニック先生は、「ニック式英会話」というYouTubeもやっており、面白いです。わたしは、まだそれほど多くは視聴していないのですが、定期的にチェックしようかなと思っています。
https://www.youtube.com/@nicwilliamson
ゴールデンウィークなので、すこし遠出した
せっかくのゴールデンウィークなので、少し遠くの公園に行きました。
かなり混んでおり、遊具やアスレチックなどは、そこそこの行列が出来ていました(;’∀’)
天気も良かったですし、木々の緑に癒されて、楽しかったです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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